勝連城(続日本100名城)と斎場御嶽

城巡り

 沖縄3日目は、中城城から足を伸ばして勝連城へ。続100名城はまだまだ先ですが、折角ですので。さらに南部の斎場御嶽(せーふぁうたき)にも行ってみました。

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勝連城の全景

 勝連城は、勝連按司が初代城主で、その後十代目城主となった阿麻和利(あまわり)の時代に海外貿易で勝連に繁栄をもたらしました。その後、阿麻和利は、天下統一を目指して中城城の護佐丸を倒しましたが、琉球国王の王府軍に攻められ滅ぼされました。なお、勝連城は、沖縄の世界遺産の中で最古のグスクです。

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一番外側の城壁の名残
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四の曲輪から三の曲輪方向を望む
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門口のカー(井戸)
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縁結びの井戸とされるミートゥガー(夫婦ガー)
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三の曲輪に続く階段は敵の侵入を防ぐために狭く険しくなっている
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三の曲輪城門には四角いほぞ穴があり、4本の柱で屋根を支える四脚門(薬医門)があったと考えられている
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三の曲輪にある「トゥヌムトゥ(神人の腰掛け)」。三の曲輪は、儀式などを執り行う広場として使われていたそう
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三の曲輪から二の曲輪へ続く階段
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大きな殿舎が建っていたと考えられる二の曲輪跡
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台所であったと考えられる「ウミチムン(火の神)」
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一の曲輪へ続く階段は敵の侵入を防ぐため、上に行くほど幅が狭くなっている
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貴重品を保管する倉庫があったといわれる一の曲輪跡
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一の曲輪から、二の曲輪、三の曲輪を見下ろしたところ

 在りし日の勝連城の全景はこのような姿だったようです。

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 勝連城跡を見学した後、南部の「斎場御嶽(せーふぁうたき)」に向かいました。御嶽とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、斎場御嶽は琉球開びゃく伝説にもあらわれる琉球王国最高の聖地とのこと。琉球国王や聞得大君(きこえおおきみ:最も名高い神女のこと)の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り」(アガリウマーイ)の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されているそうです。

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御嶽内に入る参道の入口である「御門口(ウジョウグチ)」
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御門口からは神の島と呼ばれる久高島を拝むことが出来ます
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最初の拝所である「大庫理(ウフグーイ)」
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御嶽内に残されている「砲弾池」
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御嶽内は不思議なほど静寂に包まれています
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台所を意味する「寄満(ユインチ)」と呼ばれるところ。実際に調理をした訳ではなく、世界中の交易品の集まる「豊穣の満ち満ちた場所」ということらしいです。当時の琉球は貿易が盛んだったんですね。
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「シキヨダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビーの壺」二本の鍾乳石から滴り落ちる「聖なる水」を下に置かれた壺で受け、儀式などに使ってきたそうです。
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「三庫里(サングーイ)・チョウノハナ」岩と岩の間にできた三角形の空間の突き当り部分が三庫理。右側の岩の上がチョウノハナと呼ばれる拝所。
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三庫理からは、海の向こうに久高島を望むことが出来ます。

 斎場御嶽は、聖なる場所に相応しく、静かで神聖な雰囲気に包まれていて、心が洗われるような感じがしました。