白馬 八方池を目指して車中泊旅

バンライフ

8月に夏の休暇を利用して、信州のどこかに行こうということになり、当初は美ヶ原などを考えていたのですが、折角のまとまった休みなので、もう少し遠いところということで、白馬の八方池に行ってみることにしました。

八方池はどこにある?

八方池は長野県北部の白馬村にあり、すぐ近くが富山県との県境になります。上信越自動車道を長野ICで降りて、一般道を1時間ほど走って白馬村の八方尾根スキー場まで行き、そこからゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘まで登ります。そこから八方尾根を1時間半ほどトレッキングすると八方池に到着します。八方池から先は唐松岳にも登れますが、そこは完全な登山ルートになるため、登山装備が必要になります。

八方池からは天気が良ければ白馬三山を含む北アルプスの絶景を見ることができ、このHPのような八方池と北アルプスの美しい写真が撮れそうですので、楽しみです。

「サンサンパーク白馬」で車中泊

事前に人から聞いた情報をもとに調べたところ、白馬村に「サンサンパーク白馬」という駐車場があり、無料で車中泊が可能ということで、そこに前泊することにしました。昼過ぎに自宅を出発し、関越道から上信越道を通るルートでドライブ。昼過ぎということもあってか、それほど大きな渋滞に巻き込まれることも無く、上信越道の横川SAに到着。出発時間が自由に選べるのも車中泊のメリットですね。横川SAで夕食用に横川の釜めしをゲット。

さらに上信越道から長野方面に進み、2時間ほど、松代PAに着きました。松代は真田信之が初代藩主となり江戸末期まで代々真田家が治めていた町、ということで、PAの建物にも六文銭がしっかりと付いていました。トイレの窓も○とか△とか狭間の形になっていてお城のようでした。

長野ICで高速を降り、下道でさらに1時間ほど、途中で小川村にある「道の駅おがわ」で併設されているファミリーマートで明日八方尾根を登るゴンドラ、リフトの往復割引券を購入しました。道の駅のサービスカウンターの前に「2023関東「道の駅」スタンプブック」が売られていたので、思わずゲットしてしまいました。スタンプ集めのために色々と寄り道してしまいそう(笑)。

さて、そうこうしているうちに日も沈んできてしまい、辺りが薄暗くなる頃、「サンサンパーク白馬」に到着しました。既にキャンピングカーなど多くの車が停まっていて、車中泊する準備をしているようです。思った以上に広い駐車場でどこに停めようか悩みましたが、トイレにも近い便利そうな場所へ。

私たちも車中泊モードに入りたいところですが、夕食がまだなので、とりあえずシェードと網戸だけセッティングし、夕食の準備を。先ほど横川SAで買ってきた釜飯と持ってきたインスタントの味噌汁をいただきました。久しぶりに食べた荻野屋の釜飯は美味しかったです。

荻野屋の釜飯は漬物も付いていて美味

夕食後、車中泊モードに設定。荷物を動かしながらベッドボードをセットするのにもだいぶ慣れましたが、それも今回が最後かな?次の車中泊旅は新しいキャンパーになりそうです。

さて、明日は朝早いので早めに就寝…、と思ったら駐車場に隣接する広場で十数名の集団がいつまでもワイワイと遊んでいて眠れず。やっと解散したと思ったら、今度は近くで車がエアコンを付けたまま寝ていてその音で眠れず。RVパークは静かで快適でしたが、夏の車中泊は窓を閉められないので、このような駐車場では耳栓は必需品だと痛感しました。

翌朝、5時半に眠い目を擦りながら外に出てみると、朝日に照らされた白馬の山々が。一気に目が覚めました。

朝食は後にして、ささっと片付けて八方尾根スキー場に向かいました。ゴンドラの運転開始は6時半ということで、駐車場もどんどん埋まっていましたが、無事に車を停めることができました。

八方池に向けて出発

昨日ゴンドラ・リフトの往復割引券を購入済なので、券売り場に並ぶこともなく、ゴンドラの待ち行列へ。既に長い列ができていました。

こちらは白馬のゆるキャラ?「ヴィクトワール・シュバルブラン・村男Ⅲ世」だそうです。なんとも微妙な雰囲気を醸し出しています。😅

ここからゴンドラリフト「アダム」に乗って兎平まで登ります。

ゴンドラに乗るのも久しぶり

八方駅から8分ほどで標高1400mの兎平に着きました。ここからリフトに乗り継いで黒菱平に登ります。上の方は曇っていてちょっと天気が心配です。

アルペンクワッドリフトで黒菱平へ。ここには鎌池湿原という湿原があります。下の写真は湿原の中の鎌池。

黒菱平の標高は1680m。ここから更にリフトに乗って八方池山荘に上ります。

黒菱平から八方池山荘に上るグラートクワッドリフト乗り湯

八方池山荘に着いたところで、持って来たパンで朝食。ここからトレッキングを始めるので腹ごしらえです。

八方池山荘は宿泊も可能

朝食を済ませて、いざ八方池を目指して出発!木道コースと登山道コースがありますが、登りは登山道コース、降りは木道コースを通ることに。八方池までは約1時間30分の道のりです。

登山道コースはいきなり岩がゴロゴロした道で、かなり段差もあるので登りにして正解でした。降りはちょっと大変そう。しばらく歩くと石神井ケルンに着きました。かなり疲れたのでしばし休憩。そこから再出発して更に登っていくとやっと第2ケルンに到着。ここまで来れば八方池までもう一息です。

登山道の脇には高山植物の可憐な花々が咲いています。下の写真は釣鐘上の花が可愛いツリガネニンジンとオレンジが鮮やかなクルマユリ。

標高2035mの八方ケルンに着きました。もう八方池は目と鼻の先です。

やっと八方池に着きました~。が、周りはすっかりガスが掛かって真っ白。何も見えません…

それでも気を取り直して、池の周りを散策しました。想像していたよりも小さな池でした。

池の畔にある飯森神社奥社。心なしか雲が晴れてきたような。

しばらく池の周りで休憩していたら、徐々に雲が晴れてきて、期待していた八方池の水面に映り込む山の姿が見えてきました。もう感激です。

雲が最大晴れた瞬間です。白馬槍ヶ岳が右端に見えています。真ん中に見えるのは天狗の頭。

早朝から出発して頑張って登ってきた甲斐がありました。天気予報があまり良くなく、期待していなかっただけに大満足でした。しばらくするとまた雲が掛かってきて視界が悪くなってきましたので、本当にラッキーでした。

リフトで兎平まで降り、八方池の景色を思い出しながらりんごソフトを食べました。白馬八方尾根のスタンプラリーも完成し、達成認定証と缶バッチをゲットしました。

八王尾根スタンプラリーの達成認定証と缶バッチをゲット

八方尾根を下山後は、小川村にある「小川の庄 縄文おやき村」で焼き立てのおやきを食べました。無料の冷やし汁も美味でした。

八方池は途中までリフトで上がれるので初心者でも楽しめるおススメのトレッキングコースです。

(おわり)