日本100名城を巡る − 観音寺城(46/100)から安土城(47/100)へ

城巡り

午後は安土城へ

観音寺城から安土城へ向かう前にお昼ごはん。旅行クーポンがあったのでちょっと奮発して、近江牛丼と蕎麦のセットを。食べごたえがありました。

安土城とは

安土城は標高198mの安土山一帯に築かれた織田信長の居城ですが、本能寺の変後、焼失して石垣だけが残っています。六角氏の観音寺城を参考に総石垣で造られた城郭であり初めて石垣に天守の上がる城となり、ここで培われた築城技術が安土桃山時代から江戸時代初期にかけて日本国中に築城された近世城郭の基礎となったようです。

安土城跡は、現在は摠見寺の境内となっています。入り口で拝観料を払って中に入ります。実は安土城に来るのは二度目ですが、前回来た時にはまだ100名城巡りを始めていなかったので、今回スタンプをゲットしました。

最初に現れるのは大きな石段の大手道。山頂の本丸に向かって伸びており、両側には家臣団の屋敷が並んでいました。

途中にある羽柴秀吉の屋敷跡。上下二段に分かれていたようです。

大手道の途中にはツワブキの花が。

安土城の本丸跡。往時の華やかさを感じさせることはなく、ひっそりと佇んでいます。

天主台跡への入り口。安土城では「天守」ではなく「天主」と呼ばれていたようです。

安土城の天主は、地上6階、地下1階の計7層構造になっていました。石垣の天守台の上に高層の天守を建てるという形は安土城が始まりとのことです。

安土城天主跡には礎石が並んています。周りの石垣より低いところは地下1階部分です。かなりの広さがあり、大きな天主があったことを偲ばせます。

安土城の天主は四角形ではなく、複雑な形をしていたようです。安土城の天主は完成してわずか3年で焼失してしまいました。

安土山の中腹にあり、安土城築城に伴い、織田信長によって建立された摠見寺の三重塔。室町時代の建物で、信長公が甲賀の長寿寺から移築したものとされているそうです。

これは二王門。摠見寺創建時に近江国甲賀郡柏木神社より移築されたもののようです。

安土城の散策を終えて駐車場に戻る頃に少しにわか雨が降ってきたのですが、ふと見上げてみると見事な虹が掛かっていました。虹の端から端まではっきりと見たのは初めてかも。

近江八幡にもちょっと立ち寄り

折角琵琶湖までやって来たので、少し足を延ばして近江八幡まで行ってみました。訪れたのは日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)。JR近江八幡駅の北西約2.3km、八幡山の南麓にある神社です。すぐ近くに八幡山に登るロープウェイがあります。

日牟禮八幡宮がこの地にあることが、八幡の地名となり、昭和29年の市制移行後の「近江八幡」の由来になったと言われているそうです。

日牟禮八幡宮の山門
近江八幡日牟禮ヴィレッジ

日牟禮八幡宮の境内にあり、滋賀の有名菓子店、和菓子の「たねや」、洋菓子の「クラブハリエ」の直営店があり、買い物のほか、併設の茶屋やカフェで甘味やケーキを楽しむ事ができます。

たねや日牟禮乃舎

たねやの店舗は各地にありますが、ここ「たねや日牟禮乃舎」でしか販売していないのが「つぶら餅」。たこ焼きのようにまん丸く焼き上げられたお餅の中に餡子が入っています。お餅は外側はパリッとしていますが内側は柔らかいお餅で、出来立ては餡子も熱いのでゆっくりいただきました。抹茶との相性も抜群。

つぶら餅と抹茶のセットをいただきました

すぐ向かい側には「クラブハリエ」があります。たねやでくつろいでいたら、カフェの営業時間を過ぎてしまったのでお土産だけ購入しました。

クラブハリエ

近江八幡は時間もあまりなく、さっと観光してお茶して終わりになってしまいました。歴史のある町並みや見どころも沢山ありそうなので、またいつか機会を見てゆっくりと観光したいと思います。

日牟禮八幡宮近くの町並み

(おわり)