5月に江戸城から始めた「日本100名城巡り」。6月は小田原城に行ってきました。今回も天気に恵まれ、というか真夏のような暑さの中、美しいお城の景色を堪能できました。
ここが城の正面に当たる高麗門形式の「馬出門」。アートの馬が展示されていました。

この奥が四角い枡形になっていて、馬出門を入って左手に「内冠木門」があります。

城内の案内板。正式登城ルートが赤い線で示してありますので、この道順で行ってみましょう。

こちらは馬屋曲輪の様子。井戸の跡や…

土塁などが綺麗に整備されています。

馬屋曲輪から馬出門方向を望む。

登城ルート通りに「銅門(あかがねもん)」に行こうと思ったら、工事中のため通れませんでした。残念!

仕方なく、別ルートから「銅門」を目指します。ちなみに、「銅門」を横から見るとこんな感じ。美しいですね。

そしてこれが「銅門」を正面から見たところ。名前の通り、扉や柱に銅板が貼り付けられていて、銅色に光っていますね。

丁度、特別公開中ということで、「銅門」の中(櫓部分)に入ることが出来ました。当時は武器等の保管場所として使われていたそうです。天井の梁に手斧で装飾が施されており、綺麗な模様になっています。

「銅門」の櫓から「馬出門」を望む。すぐ近くのように見えますが、間には堀があり、大きく迂回しなければここまで辿り着けません。そして「馬出門」から侵入した敵を土塀の銃眼から狙い撃ち出来るという仕掛けですね。

同じく「銅門」の櫓から天守方向を望む。天守まではまだ距離がありそう。

丁度、「あじさい花菖蒲まつり」の最中で、見頃の花菖蒲と紫陽花が綺麗でした。




本丸の正面にある「常盤木門」です。いわゆる枡形門で、2つの多聞櫓と櫓門から構成されています。


常盤木門から多聞櫓方向を振り返ったところ。

いよいよ本丸に到着しました。正面奥に改装したての天守がどーんとそびえています。

近くで見ると更に迫力が。

天守からの眺めもいいですね。相模湾越しに三浦半島が薄っすらと見えます。

天守から石垣山を望む。あそこに秀吉が一夜城を築いたんですね。結構近い感じです。

小田原城は、内堀や外堀だけでなく城下町をぐるっと囲む全長9kmの総構で守られた堅固な要塞でした。総構の一部は現在でも町の中に点在しています。その中でも比較的規模の大きな「小峯の大堀切」に行ってみました。小田原城からは歩いて20分程のところです。
「小峯の大堀切」の場所はこちら↓

大きな土塁と空堀がかつての姿を残しています。空堀の深さも相当なもの。歩いている人と比べるとまさにそびえ立っているという感じです。


所々クランク状に曲がっています。横矢が掛けられるようになっているのでしょうか。

こんな感じに小田原城と城下町をぐるっと囲んでいたんですね。

小田原の町全体に遺構が残っていて、とても1日で全部は見ることが出来ません。報徳二宮神社などにも行ってみたかったのですが、小田原城から見えた「石垣山一夜城」も気になりましたので、そちらへ行ってみることにしました。(つづく)


